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第10回コテキリの会|報告
参加者の声
参加者の皆様からお寄せいただいた
質問・感想等をご紹介いたします。
同志社大学古典教材開発研究センター
第5回研究集会/第10回コテキリの会
「古典が読みたくなる〈しかけ〉――和本・くずし字・AI」
■日時 2025年3月23日(日)13:30~17:00
■場所 Zoomによるオンライン
コテキリの会代表による総括
昨日、同志社大学古典教材開発研究センター主催第5回研究集会・第10回コテキリの会(古典教材の未来を切り拓く研究会)を無事開催できました。当日は多数ご参加下さり、誠にありがとうございます。
フライヤーの「コテキリの会おかげさまで10回目」というのは、2020年9月に1回目のコテキリの会を開催し、2021年1月に古典教材開発研究センターを同志社大学に設置して、それ以降、3月には研究センター主催で研究集会とコテキリの会を開催してきました。今回は、コテキリの会としては10回目という節目の年にあたります。
第1回目を開催したときはコロナ禍のまっただ中でした。制約の多い教育現場でのさまざまな体験は、われわれに教育とは、授業とは何なのだろうかという根源的な問いかけを突きつけてきました。コテキリの会は、こんな時こそ、学びを止めてはならない。こんな時こそ学びのコミュニティーを作る必要があるという思いからスタートしました。
そのために小学校、中学・高校、高専、大学、図書館・博物館等校種や分野を超えた交流の場を作ろうと考えました。現場での実践報告を重視しながら、それぞれの豊かな実践を知的な財産として蓄積し、共有していくことの重要性に気づきました。
今回、テーマを「古典が読みたくなる<しかけ>」としたのは、どうすれば古典を読みたくなるのか、それができるとすればいかにして可能になるのか、そんな大胆な方法や工夫をしかけと呼んで、その試みを聞かせてもらうことを通して、日々の現場での挑戦的な試みを聞かせて頂くことで、明日への活力と知恵を共有していくことができればと思いました。副題の和本・くずし字・AIは、もちろん、基調講演者のタリンさんの挑戦を組み込んだものでした。
第1部、カラーヌワット・タリン氏の基調講演は「日本古典籍×AIで過去の文化をもっと身近に」と題して、AIと和本に関わるアプリやシステムについてご紹介いただきました。テキストとイメージの両面から過去の文化を身近なものにする手だてとしてAIを活用していく可能性を提示いただきました。具体的にはテキスト系のくずし字アプリ3種とイメージ系の浮世絵・錦絵など3種の、AIを活用・開発することを通して、古典へのハードルを低くするための創造的なアプローチのあり方を明快で軽妙な語り口でお話し頂きました。くずし字アプリ「みを」や「そあん」は、教育現場でもすでに多く使われており、意欲的に文化研究に取り組む開発者の話に興味津々だったようです。内容については後日、同志社大学古典教材開発研究センターのArchiveで動画公開を致します。お楽しみに。
第2部、谷川月彩氏は、「職場体験での「くずし字体験」」と題して、お勤めの今治市河野美術館で実施されているインターンシップのなかで、くずし字体験を組み込んだプログラムを紹介頂きました。館蔵資料の和本の写真を配布して字母を横に書きながら翻刻したり、そのなかで諸本の異同に気づかせたりすることを通して、参加した生徒自身が発見の喜びを体験できる点で、注目される取組でした。
釜丸祥氏は、「学校にある和本を授業で調査・研究してみた!─学校資料としての活用に向けて─」と題して、京都府立朱雀高等学校定時制課程の3年文学国語(選択科目2名)において、同校に所蔵されている和本を和本調査カードやクイズを盛り込んだレポート作成作業を通して、はじめて和本に触れる高校生が一から和本調査に取り組むというユニークな試みでした。成果は『京都府立朱雀高等学校蔵和本調査研究』としてまとめられました。
田山幸恵氏は、「古典を主体的に学び始めるための仕掛け〜中学校国語科・くずし字クエストの試み〜」と題して、茨城県立鉾田第一高等学校附属中学校の2年(40名)TT(教員2名、もう一人は書道担当)で、「絵合わせカルタ」を導入教材に使い、和本バンク(研究センター貸出)の和本で体験学習、宝生流謡本「桜川」(地域教材)を読み、アプリ「そあん」で変換した文字を筆ペンで字母を意識しながら書かせる等、体験学習満載の授業でした。
三者ともに、古典教材開発研究センター編『未来を切り拓く古典教材─和本・くずし字でこんな授業ができる』(文学通信)2023.3を活用して、和本やくずし字のリアリティーのある教育効果を導き出されていました。手前味噌ですが、これ一冊で、はじめて授業に組み込むことも容易にできます。ご活用下さい。オープンアクセスですから無料でダウンロードして教材として使用することができます。
https://bungaku-report.com/kotekiri.html
https://doshisha.repo.nii.ac.jp/records/29485
第3部の第10回記念懇親会も、率直な意見交換を行うことができました。実際のところ、どうなのかしらという本音トークに笑顔の絶えない楽しいひとときとなりました。
今回も、こうしたかたちで豊かな交流の時間を持つことができました。これもひとえに運営スタッフの懇切な対応と、多数の参加者の皆さまの熱意に感服するともに、ご協力に深く感謝申し上げます。次回は9月開催を予定しています。再会を楽しみにしています。
2025年3月24日 山田 和人
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当日寄せられたご質問
◉第1部|基調講演への質問
WEBフォームからお寄せいただいた、カラーヌワット タリン先生への質問の抜粋です。回答者が特定できる記述に関しては加工しております。当日の講演はこちらからご視聴いただけます。
Q1●過去の文化を身近に、古典を読む人を増やしたい、どのような感想がタリン先生のもとに届いているか、教えてください。
Q2●SNSで次のような意見を見ました。「くずし字認識AIが発展すると、ほとんど完璧な翻刻が可能になるから、人間にくずし字解読能力は必要ない。」くずし字認識AIの発展は、人間のくずし字学習を不要にするのでしょうか。タリン先生のご意見を教えてください。
Q3●過去の文献からデータを学習させるのは、今のChatGPTの学習データと比べて数に限界があると思いますが、からまるの精度向上は見込めますか?
(Q3質問者からのコメント)
丁寧なご回答ありがとうございます。精度がものすごく上がることはない見込みとのことではありますが、今後の解読・生成AIの発展をとても楽しみにしています。
Q4●「からまる」について、教育現場で使えないかと思いながら拝聴していたのですが、からまるは男性・武士?よりのキャラクターになっていると思うのですが、江戸時代・女性キャラクターや平安時代・女性キャラクターなどほかの属性をもつキャラクターを作るご予定はありますでしょうか?
◉第2部|実践報告者への質問
WEBフォームからお寄せいただいた、登壇者への質問です。回答者が特定できる記述に関しては加工しております。
■谷川月彩氏への質問
Q1●生徒さんに体験してもらう時の、気を付けている専門用語はどのようなものでしょうか。
Q2●書籍だけではなく、軸装も扱っていらっしゃると聞いて、これまでない取り組みで面白く感じました。書籍と軸装では生徒さんの反応は違うのでしょうか??軸ものだとどんなものが生徒さんに人気がありますか?
Q3●他の美術館でも同じような体験をなさっているのでしょうか?学校から相談したら前向きに検討していただけるものでしょうか?どうやって知り合ってよいかがわからないので、ポイントがあったら教えてください。
■釜丸祥氏への質問
Q1●文学国語で実践を行ったというお話でしたが、なぜ言語文化等古典の授業ではなく文学国語の授業で実践を行ったのでしょうか。私の知っている高校ですと古典の時間に行うと思ったので気になり質問させていただきました。よろしくお願いいたします。
Q2●蔵書の和本は普段学校図書館でだれでも見れるようになっているのでしょうか。普段どのように保管されているのでしょうか。
■田山幸恵氏への質問
Q1●くずし字を書いてみるという取り組みは、「そあん」に表示させたものを書き写すといった方法なのでしょうか?それともくずし字一覧表から拾い字するのでしょうか?「そあん」を使うと連綿が表現できるのですが、一覧表だと連綿で書くのがむずかしそうですがどうでしょうか。
Q2●田山先生だと思うのですが "QRコード 左の「そあん」は読み取れたのですが、右のQRコードは、画面右上の(登壇者の顔)小窓が重なっていて読み取りが出来ませんでした。URLを教えて頂けたらと思います。
(事務局スタッフからの回答)
田山先生の御報告では以下の2つが照会されていましたが、QRコードということであると、タリン先生のご紹介になった3であるかもしれません。御参考までに3点のURLをお示しいたします。
1.そあん(soan)
https://codh.rois.ac.jp/soan/
2.未来を切り拓く古典教材――和本・くずし字でこんな授業ができるhttps://doshisha.repo.nii.ac.jp/records/29485
3.Evo-Ukiyoe/Ev0-Nishikie
https://sakana.ai/evo-ukiyoe/
■釜丸祥氏・田山幸恵氏への質問
Q1●くずし字や和本を持ちいた授業は、どの学年のいつ実施するのが現実的あるいは効果的だと思われますか?
■谷川月彩氏・釜丸祥氏・田山幸恵氏への質問
Q1●タリン先生が今回、コメンテーターでらっしゃるのですが、ご発表者の先生方が「こんなアプリがあったらうれしい!」といったものはありますか?
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アンカー 1
アンカー 2
参加者の感想
◉第1部 基調講演の感想
●タリン先生のご講演、大変興味深く拝聴いたしました。かねてより江戸時代の小袖雛形本に掲載されている雛形を、書かれている指示通り、或は当時の流行色にて色付けするアプリが開発されたら面白いなぁと思っていたのですが、ご講演を拝聴し、それは限りなく実現可能なところに近づいているのではないかと感じました。今後の技術進歩が楽しみです
●タリン先生がご講演の最後で、くずし字や浮世絵のAI開発をなぜするのか、という質問に対して、普段人々が見ないものをいかに見るようにするか(しむけるか)、ということを目指している、とおっしゃったのがとても印象的でした。普段まったく見向きもされない、けれど、見ればおもしろい、知ればおもしろい、ということを伝えるためのきっかけとしてのAIの活用は、古典文学に携わるものとして、とても魅力的でした。これからも、タリン先生のご活躍を期待しています。
●データやモデルを含めてそれぞれのAIについてわかりやすくお話いただき、驚くことばかりでした。特に「からまる」について、学習したデータに由来する特徴も含めてとても興味深く拝聴しました。男性のイメージが強いこと、書き言葉が多いことについては、なぜそうなったのかという点からも学習が広がりうるように思いました(書き手についてや、「候文」についてなど)。「からまる」の回答自体もたくさん見てみたく、公開が非常に楽しみです。
●素晴らしいご発表、ありがとうございます。産総研人工知能技術コンソーシアムでの、ご発表をしていただけると、ご研究が進むように思います。
●生成AIで精度の高い絵画、イラスト、漫画作品が創作されて社会にも普及しつつある昨今、人気の高い浮世絵の生成AI、挿絵の色付けAIの存在は非常に興味深く拝見しました。また、「からまる」についても古文に親しむ人を増加させるためには大変有意義であると感じ、今後の発展が楽しみであると感じました。
一方で、日本人にとって保管するべき一つの重要な文化である浮世絵、古文が「親しむ」あまりに誤学習され、現代社会に定着してしまう可能性を危惧しています。さらには誤学習の定着が、文化の軽視につながることを危惧しています(やや飛躍している論かもしれませんが…)。悲観的かもしれませんが、今までにない技術の向上、情報の氾濫の著しい現代においては避けては通れない点であると思っています。これを防止するには、AIの使用者が正しい知識を得ようとする姿勢や倫理観を持ち合わせることが重要で、それを補うのは教育だと思うのですが、高校に勤めている私にとって、その難しさを日々痛感しています。さらには海外の方の利用によって、日本文化を詳細に知らない人もAIで浮世絵を作成できるようになれば、問題はさらに増えるように思います。
AIの利点が多いことも理解していますが、一方で危惧すべき点が増えてきた現代、開発に携わった方々からも、注意喚起をしていただくことは必要不可欠かと思います。
◉第2部も含めた感想
■カラーヌワット タリン氏・谷川月彩氏・田山幸恵氏への感想
●久しぶりの参加でしたが、AIによる取組が進んでおり、学校現場での活用の可能性が広がったと思いました。テキストを活用した事例も紹介され、ぜひ自校でも挑戦してみたいと思いました。京都での修学旅行でくずし字に出会わせる仕掛けを考えてみたいと思います。ありがとうございました。
■釜丸祥氏への感想
●釜丸先生のご講演、実は大正生まれの祖母が府二出身でしたので、府二の蔵書印がある書籍一覧には感慨深いものがありました。自分自身が女子校出身なのもあり、当時の女学校同士の蔵書比較、現代の女子校との蔵書比較などを通して女子教育について考察してみたい気持ちになりました。
■カラーヌワット タリン氏・田山幸恵氏への感想
●タリンさんの講演では、AIについてよくわかりました。田山さんの実践は、大学生のくずし字初心者にもよいと思いました。春からの講義で実践したいと思います。
■谷川月彩氏への感想
●職場体験後の実践として、「自分だったら書き写すのにどのくらい…」と生徒が写し手にも着目していることが興味深く思いました。見せ消ちなど実際の写本だからこそのものに触れられることで、写しの過程にまで想像が至ることができるのだろうと思い、博物館や美術館での学習がもたらすものの大きさを感じました。
■谷川月彩氏への感想/ご参加の皆様へのご案内
●コテキリには、何度も参加させていただいております。目的は、主に小・中学生に向けた体験学習に、和本を使って何かできないかと考えており、そのいい事例情報を聞きたくて参加させていただいております。当館は、江戸時代後期の儒学者であり、漢詩人でもある菅茶山の関係資料を収蔵しております。その他、歴史資料も多く収蔵しておりますので、その活用を含め、新しいワークショップを考えている所です。
僭越ながら、2点ほど意見を述べさせていただきます。
⑴ 職場体験及び出前授業について
今治市河野美術館さんのように、当館でも職場体験や出前授業を行っております。ただ、谷川さんの美術館さんのように、くずし字学習を職場体験や出前授業には取り入れておらず、今回、新しい発見でした。そもそも、出前授業でくずし字学習をというご要望がなく、あれば先生と相談しながら色々できるのではないかと思います。
近隣の博物館や美術館さんに出前授業を申し込む際、ご留意いただきたいことがあります。その施設の所蔵品や、展示を御確認の上、申し込んでいただきたいと思います。歴史資料やくずし字が読めない学芸員が所属している施設であれば、そういった授業は難しいかもしれません。くずし字以外でも出前授業を申し込まれる際は、その施設の特徴を事前に知った上で申し込んでいただけると、施設側としては大変助かります。どの施設にも得意分野と不得意分野がございますので、その点をご留意ください。
⑵ “そあん”などのAIアプリの活用について
谷川さんが仰るように、気軽に印刷できる機能があるのは、嬉しいですね。
たとえば、誰かにくずし字で手紙を書き、印刷して近世や中世のように折り畳み、相手に渡し合いをするなどできたら、楽しいですよね。学習が深まるように思います。
貴重なお時間をありがとうございました。
◉第10回コテキリの会への感想
●第10回の記念の会ということで、心よりお祝い申し上げます。それぞれの先生方の貴重なご発表を拝聴することができました、ありがとうございました。タリン先生が取り組んでいらっしゃるAIが、第二部でご発表された先生方が対象とされているそれぞれの子どもたちの次なる学びに応える展開をサポートする可能性を秘めていることがよくわかりました。ご実践それぞれの教育課程上の位置づけや、地域性、対象となる生徒さんの学びの姿が多様で、しかもそれらが際立つように皆さんがお話しされていたのが印象的です。中学生は小学生ほど幼くはないし、さらに公立や一貫ではない国立では進路準備を見すえた教科の授業内容に生徒の意欲はむかいがちですし、教員側も高校の先生方ほどの専門的な知識はなく、前回のコテキリでは、やっぱり中学校での実践は一部の学校でしか難しいのかもしれないかもと、弱気になっていたのですが、「社会に開かれた教育課程」やAIの活用と、もっと間口を広くとらえ直すことで、打開できそうだと思えてきました。
●実践報告では、興味をいかに持ってもらうか?が面白かったです。また、参加者への質問コーナーで文書の残し方についての話を聞くことができたのも良かったです。次回も楽しみにしています。
●それぞれの職場の特性を活かした試みに感心しました。実際に資料を見る、疑問を持つ、考える、わかるという過程が大切だと、改めて思いました。
●今回のコテキリの会も参加させていただきありがとうございました。
現在も徐々に始まっている生成AI教育に関して、今回の講演で色々ご紹介いただき、大変勉強になりました。また、古典教育の実践についても、それぞれのご事情や展開に合わせて実践なさっている様子が、非常に参考になりました。今回の会でお聞きした内容をぜひ参考にさせていただきながら今後に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
●今年も充実した会でした!切り口の異なるそれぞれのご発表を伺い、また、くずし字の読み書きに関わって行きたいと思いました。有難うございました。これまでもコテキリの会の存在を知りながら、都合がつかず参加できずにおりました。現在、大学で「和本リテラシー」の授業を担当しています。様々な入試がある中、古典を学習する経験がほとんどないまま(あったかもしれませんが身につかないまま)入学してきた学生も増えました。そういう意味でも、どの方の話も得るところが多かったです。ありがとうございました。今後もなるべく参加させていただきたいと思っています。
●学校に蔵書されている和本を活用した授業実践がおもしろかったです。特にそれが社会へと開かれ、かつ地域に根ざした古典学習につながる点に興味をもちました。来年から教員になるので、勤務校に教材として使えそうなものはないか探してみたくなりました。図書館や博物館・美術館との連携に関しても、できるかぎり持続的なかたちを模索しながら実践していきたいと思いました。
●以前よりsoanで遊んだりmiwoを参考に翻刻を行なったりとタリン先生の作成されたサービスにお世話になっていたので、お話しを伺えて貴重な機会になりました。第二部のほうも、普段教員の方と関わる機会がないので、授業の温度感や他の教員の方との話など大変勉強になりました。持ち込みで企画する際の参考にいたします。
●今回の基調講演・実践報告は、前回の第9回コテキリの会の基調講演で岡田先生のお話にあった「読めない文字(ロスト・テクノロジー)を未来へ」という点において、前回とは異なるアプローチに溢れていたように思います。前回は、「読めない文字と一括りにするのではなく、文字文化の多様性の一つとして捉えること」の必要性が述べられていました。一方、今回はタリン先生の基調講演をはじめ、「読めない文字」を「読めない文字」と認めながら、どのように取り入れていくか、と言う点に焦点が当てられていたと感じました。AIを用いて「読めない文字」を「読める文字」に変換したり、実体験や学校資料を用いたりと、文字文化を受容しやすいようにするための工夫が様々に報告され、大変学びになりました。ただし、前回と共通するのは、「くずし字や和本を未来に繋いでいく」と言う目的であり、そのために色々なアプローチができることを改めて実感できる会でした。ありがとうございました。
●タリン先生のAI活用・発展・限界のお話は大変興味深かったです。開発されたご本人から詳しくまとめてお話を聞く機会を得られたことに感謝します。事例報告も、毎回コテキリの会でアイデアに感嘆しながら拝聴しております。自身の授業に少しずつですが反映させています。
●本日は、貴重なご報告を拝聴する機会を賜り、感謝申しあげます。また、本日は、質問のような感想を拾いあげてお答えいただき、ありがとうございました。実際に勤務されている美術館での専門家の具体的なお話が伺えて、大変参考になりました。博物館学とか学べる社会教育士という資格があり、今回のことで、その資格を現場の教員がさらに数多く、研修しながら取得できたら専門性を生かせるのでいいな、と思いました。また、国語科の授業では、言語読解力とともに文化伝承という意味合いがこれからも重要なキーワードになって授業実践していく必要性を感じました。そして、教科横断できる総合の授業での関わりも実感できましたし、書写や古典授業の意義や価値付けも深まりました。事務局の皆さま、次回も楽しみにしております。ありがとうございました。
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