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​イベントのご案内

「古典教材の未来を切り拓く!」研究会(コテキリの会)をはじめ、

イベントの詳細をご案内いたします。

第3回「古典教材の未来を切り拓く!」研究会(コテキリの会)「古典好きの生徒を増やしたい!」
 

■日時 2021年9月12日(日)13:00~16:00
■場所 Zoomによるオンライン

 

 

■プログラム
12:45~ 会場開室 

総合司会 加藤 弓枝(鶴見大学教授)


13:00~ 開会の辞

山田 和人(センター長・同志社大学教授)

                                      


13:10~  第1部  基調講演  
 

本当に必要なのかと言わせない古典

仲島 ひとみ(国際基督教大学高等学校教諭)

   概要    高校生自身が古典学習の必要性を議論したシンポジウム「高校に古典は本当に必要なのか」を運営し、書籍出版にも関わった仲島氏に、古典嫌いの生徒を減らすためにこれまで取り組まれてきたことや、今後の古典教育への考えなどをお話しいただきます。

   
   経歴    東京大学大学院修士課程修了。ロンドン大学にてMA取得。著書に『高校に古典は本当に必要なのか』(文学通信、2021年)、『それゆけ! 論理さん』(筑摩書房、2018年)、『詳説古典文法』(筑摩書房、2012年)などがある。

                                      

 

14:00~  第2部  和本への扉 

教材作成に活用できる古典籍データベースの使い方

三宅 宏幸(愛知県立大学准教授)


   概要     和本と呼ばれる日本の古い書物は、インターネット上での画像公開が進み、利用しやすくなった一方で、具体的にどのサイトからどのように利用できるのか、ご不明な点もあると思います。古典籍の利用を身近に感じて貰えるよう、その一方法を紹介します。

                                      

    

14:30~  第3部  こてとも意見交換会 

「古典をトモダチにするには?」

 

   概要     「見ぬ世の人を友とするぞこよなう慰むわざなる」とは兼好法師の言葉ですが、生徒が古典をトモダチにするには、どのような工夫が必要なのでしょうか。様々な実践を試みてきた中学・高校・高専の教員と、古典教材作成プロジェクトに参加する大学生が意見交換します。

発表者・発表題目

​●有田 祐輔(大阪府立茨木高等学校教諭)

「楽しむ古典」

●岩崎 彩香(青森県立中里高等学校教諭)

「五感で学ぶ古典」

●江口 啓子(豊田工業高等専門学校講師)

「オタク語りの古典」

●谷口 悠・上久保 咲穂・三田村 幸菜(同志社大学プロジェクト科目履修生)​

「学生が作るくずし字教材の制作と実践」

 

コメンテーター

仲島 ひとみ(国際基督教大学高等学校教諭)
 

司会

加藤  直志(名古屋大学教育学部附属中学校・高等学校教諭)

                                      

 

16:00~ 閉会の辞

山田 和人(センター長・同志社大学教授)

                                      

 

■参加費 無料
■募集人数 100名(先着順)*定員枠を拡大して受付  満員御礼  

■申込締切 2021年9月10日(金)⇒9月7日(火)に変更

■申込方法 参加申込フォームからお申し込みください。研究会前日にZoomのURL等、詳細をメールでご連絡いたします。

■問合せ先

同志社大学文学部国文学科 山田和人研究室・コテキリの会事務局

〒602-8580京都市上京区今出川通烏丸東入
kotekiri20★gmail.com(★→@)


■主催 基盤研究C「興味関心を喚起するくずし字や和本を用いた新しい古典教材の開発に関する実践的研究」(代表者 山田和人)*本研究はJSPS科研費20K00326の助成を受けたものです。

■協力 2021年度同志社大学プロジェクト科目「教科書に載っていない古典の魅力を探るくずし字教材の開発と実践」

運営​ 加藤 弓枝・三宅 宏幸

画像 国会図書館蔵『絵本江戸紫』https://doi.org/10.11501/2575202

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