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​イベントのご案内

「古典教材の未来を切り拓く!」研究会(コテキリの会)をはじめ、

イベントの詳細をご案内いたします。

同志社大学古典教材開発研究センター

第7回コテキリの会

「このゆびとまれ!古典の未来を切り拓く仲間たち」

 

■日時 2023年9月10日(日)13:30~16:30
■場所 Zoomによるオンライン

■参加費 無料
■募集人数(事前申込制・先着順)

オンライン 150

■申込締切 2023年9月6日(水) 

■申込方法 参加申込フォームからお申し込みください。前日にZoomのURL等、詳細をメールでご連絡いたします。

■プログラム
13:15~ 会場開室 

総合司会 加藤 弓枝(名古屋市立大学)

     三宅 宏幸(同志社大学)


13:30~ 開会の辞

山田 和人(コテキリの会代表・同志社大学名誉教授)

                    


13:40~  第1部 基調講演  

学習指導要領の守破離
――指導事項を視点とした古典学習

における学習目標と学習過程の検

●菊野 雅之(早稲田大学)

   概要    古典学習はいかに構成されるべきなのでしょうか。古典学習の作り方は十分に理論化・一般化にはいまだ至っていません。今回は、学習指導要領を理解・分析・批評(守破離)していくことで、古典学習を構築・議論していくための土台を形成できるような報告を目指します。

   経歴    文部科学省国立教育政策研究所学力調査専門職、北海道教育大学釧路校准教授などを経て、現職。早稲田大学教育・総合科学学術院准教授。教育学(博士)。著書『古典教育をオーバーホールする』(文学通信、2022)

 

   参考情報    

●文部科学省『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説国語編』 
https://www.mext.go.jp/content/20210909-mxt_kyoiku01-100002620_02.pdf
●菊野氏のTwitter(現X)

https://twitter.com/mk_kushiro

                    

 

14:45~  第2部 実践報告会 

そうだ! 古典、楽しもう

報告者

●舟橋紀一(愛知県立江南高等学校)
未来を切り拓く古典教材』を使ってみた!

 

●勝亦あき子(東京大学教育学部附属中等教育学校)
「和本をつくる」学び

――和のブックデザインを通して編集する行為を楽しむ
 

●野澤俊介(清泉女学院中学高等学校)
中学歴史×くずし字

――くずし字で歴史を身近に感じる時間作り
 

●粂汐里(国文学研究資料館)
和本の魅力を伝えるには

――人文知コミュニケーターの活動を通じて

   参考情報    

人文知コミュニケーター要覧https://www.nihu.jp/sites/default/files/jinbunchi/LAC_2022.pdf

コメンテーター●菊野 雅之(早稲田大学)

司会●山田 和人(同志社大学名誉教授)


   概要     和本やくずし字を使った教材って簡単に作れるのでしょうか。実際に作ってみた、使ってみたという事例を知ればハードルが下がるかもしれません。そこで、第2部ではこれまでに取り組まれた、さまざまな分野の実践をご紹介いただきます。皆さんも授業例を参考に試してみませんか?

                    

16:30~  第3部 交流会 

 

   概要     参加者(希望者)と登壇者の交流会を、以下の2つのブレイクアウトルームに分かれて行います。部屋の移動方法等については当日ご説明いたしますが、こちらからもご確認いただけます。

​ルーム1 勝亦あき子氏・粂汐里氏
ルーム2 舟橋紀一氏・野澤俊介氏

 

●菊野雅之氏・山田和人氏はルーム1・2を行き来します。

17:00~ 閉会の辞

山田 和人(コテキリの会代表・同志社大学名誉教授)

                    

 

■WEBで全文公開中

同志社大学古典教材開発研究センター編/山田和人・加藤直志・加藤弓枝・三宅宏幸責任編集『未来を切り拓く古典教材 ――和本・くずし字でこんな授業ができる!』(文学通信、2023年3月、本体価格 1,900円)が刊行されました。今までの研究センターと古典教材の未来を切り拓く!研究会(コテキリの会)の活動の成果をまとめたものです。教育現場ですぐに使える実践的な案内書です。オープンアクセスですので、データとしてもすぐにご使用いただけます。

■問合せ先

同志社大学文学部国文学科 三宅研究室・コテキリの会事務局

〒602-8580京都市上京区今出川通烏丸東入
kotekiri20★gmail.com(★→@)


■主催 基盤研究C「興味関心を喚起するくずし字や和本を用いた新しい古典教材の開発に関する実践的研究」(代表者 山田和人)*本研究はJSPS科研費20K00326の助成を受けたものです。

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